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2024.02.01

内水氾濫と外水氾濫の違い

早くも1月が終わり、2月に突入しましたね❁

今回は 内水氾濫と外水氾濫の違い について説明していきたいと思います♪

浸水被害のニュースの際に、内水氾濫に気をつけてください‼など耳にされる方も多いと思いますが、
ざっくりと違いを説明すると

内水氾濫=市街地に降った雨が雨水処理能力を超えることで浸水が発生
     市街地の水が川の増水で排出できずに浸水が発生すること
 
外水氾濫=川の水が堤防を越えて市街地へあふれ出る

この様な違いになっています。

外水氾濫は、溢れ出た川の水が押し寄せる事もあり、建物の半壊や全壊等水の威力による被害も大きいです。
一方で内水氾濫は、一度に大量の水が押し寄せるわけではなくジワジワと水位が上がる為
建物が半壊や全壊するなどの被害は外水氾濫に比べ少なくなっています。

東京都の排水能力は、時間雨量50ミリから75ミリとなっており
これを上回る雨量が観測された場合、市街地に水が溢れ出す恐れがあります。

暖かくなってくると雨が降る機会が多くなります。
今のうちから浸水対策について話し合う機会などを設けて、浸水被害を防ぎましょう‼